第四回:ポイントサイトで獲得したポイントの効率的なANAマイルへの交換方法 ~陸マイラーを目指して~
こんにちは、紫苑です。
第二回~第三回では、いかに簡単に効率よくポイントを獲得するか紹介してきました。今回はいよいよ、獲得したポイントをANAマイルに交換する方法を紹介していきたいと思います。
ポイントサイトからANAマイルへの交換は直接交換できないか、交換効率が低いため半分以下に価値が下がってしまいます。そこで、いくつかのポイントを経由することで価値を下げずにANAマイルに交換する必要があります。結論としてはLINEーソラチカルートと呼ばれるルートが交換効率81%で現在最も効率よく交換できるルートとなっています。何故LINEーソラチカルートが良いか紹介していきたいと思います。
『ANAマイルへの交換』
ゴールであるANAマイルへの交換はいろいろあります。代表的な交換ルートと交換効率が以下の表になります。
このように、メトロポイントからANAマイルへの交換が圧倒的に効率が良いことがわかります。一般的なメトロポイントからのANAマイルへの交換効率は60%ですが、年会費2180円のソラチカカード(ANA To Me PASMO JCBカード)を持っているとメトロポイントからANAマイルへの交換が90%となります。
そのため、ソラチカカードは陸マイラーの必須アイテムとなっています。ソラチカカードの詳細な仕組みは次回の第五回で紹介したいと思います。
『メトロポイントへの交換』
次はメトロポイントにどのように交換するかが問題となってきます。メトロポイントへは、LINEポイントから行います。
LINEポイントからメトロポイントへの交換効率は90%で少し減ってしまいますが、最も交換効率が高い方法となっています。
以前は「ドットマネー」「Gポイント」「PeX」「NetMile」などのポイント交換サイトから交換効率100%でメトロポイントへの交換ができ、PeXは各種ポイントサイトに対応していることから良く使われておりました。しかし、2018年4月~上記4ヶ所からメトロポイントへの交換が一切できなくなったため、LINEポイントからの交換が唯一の方法となっています。
このルートの懸念点としてはLINEポイントからの交換もPeXなどと同様に今後制限される可能性があるので注意が必要です。
『LINEポイントへの交換』
LINEポイントへの交換は利用しているポイントサイトによって変わってきます。このLINEポイントへの交換が一番簡単なポイントサイトが第三回で紹介したモッピーとポイントタウンになります。
LINEポイントに等価交換(交換効率100%)できるサイトはGポイント及びポイントタウンの2ヶ所のみとなります。そのため、ポイントタウンで貯めたポイントはそのままLINEポイントに交換することができます。
一方、その他のポイントサイトではGポイントを経由しなければいけません。Gポイントへ等価交換(交換効率100%)できるポイントサイトやポイントサービスはモッピー及びワールドプレゼント(三井住友VISAカードのポイント)の2つとなります。つまり、モッピーの場合はGポイントのみを経由してLINEポイントに交換できます。
一方、ハピタスなどのその他ポイントサイトはワールドプレゼントを経由する必要があります。しかしながら、その他ポイントサイトからワールドプレゼントに直接等価交換できないため、PeXを経由する必要があります。すなわち、ポイントサイト⇒PeX⇒ワールドプレゼント⇒Gポイント⇒LINEポイントと多くのサービスを経由してやっとLINEポイントに交換できます。
『ポイント交換のまとめ』
ANAマイルへの交換方法をまとめると以下の図のようになります。
いずれのポイントサイトでも交換効率81%でANAマイルへの交換が可能となっていますが、第三回で紹介したモッピー、ポイントタウンがANAマイルへの交換が圧倒的に簡単なのがわかるかと思います。
基本的にはモッピーやポイントタウンでポイントを獲得して、以下のルートでANAマイルに交換するのが最も良い方法になります。
<モッピー>
モッピー ⇒ Gポイント ⇒ LINEポイント ⇒ メトロポイント ⇒ ANAマイル
<ポイントタウン>
ポイントタウン ⇒ LINEポイント ⇒ メトロポイント ⇒ ANAマイル
今回紹介したモッピー、ポイントタウン、Gポイントへの登録は以下のリンクからできます。是非ご利用ください。
<モッピーの登録はこちら>
<ポイントタウンの登録はこちら>
<Gポイントの登録はこちら>
次回はメトロポイント⇒ANAマイルへの交換で紹介した、陸マイラー必携のソラチカカードの仕組みに関して紹介したいと思います。お楽しみに♪
以上、紫苑でした。