紫苑のマイル生活

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第八回:特典航空券(国内線)の予約方法 ~陸マイラーを目指して~

 

こんにちは、紫苑です。

 

第七回では特典航空券(国際線)の予約にはコツが必要な事を紹介しました。以前は国内線においても同様に予約するためにはコツが必要でした。しかしながら、2018年にルールが変更され特典航空券(国内線)は非常に予約しやすくなりました。今回は変更後の新ルールを紹介したいと思います。

 

 

『特典航空券(国内線)の予約ルール(新ルール)』

特典航空券(国内線)の予約ルールは2018年10月28日から以下のように変更されます。

 

 ・運航ダイヤ確定時に一斉予約開始

 ・1区間(片道)、2区間(往復)の予約が可能

 

つまり、従来の2ヶ月前の予約開始ではなく、早い場合は9ヶ月前から予約が可能となります。具体的な内容は以下のとおりとなります。

 

<夏ダイヤ>

 ・予約開始時期:1月下旬

 ・予約可能日程:3月の最終日曜日 ~ 10月の最終日曜日の前日

 

<冬ダイヤ>

 ・予約開始時期:8月下旬

 ・予約可能日程:10月の最終日曜日 ~ 3月の最終日曜日の前日

 

つまり1月下旬に4~10月の特典航空券が、8月下旬に11~3月の特典航空券が往路と復路共に予約可能となります。基本的には1月下旬や8月下旬の予約開始と共に、往路・復路を同時に予約することが可能となっています。

 

 

『特典航空券(国内線)の予約の注意点』

<予約時期>

今回のルール変更に伴い往路・復路の予約の違いはなくなりました。そこで問題となってくるのが、冬ダイヤの時期に出発して夏ダイヤの時期に帰ってくる場合など、往路と復路でダイヤの時期が異なる場合です。

例えば、2019年3月30日(土)に出発して2019年4月2日(火)に帰ってくる場合などです。この場合、往路は冬ダイヤに該当し、復路は夏ダイヤに該当します。その結果、往路の予約開始は2018年8月下旬となるのに対し、復路の予約開始は2019年1月下旬となり、往路と復路の予約開始時期が半年近く異なる場合があります。

このように3月末、あるいは10月末の旅行を計画している方は予約時期に注意が必要です。

 

<片道予約時のキャンセル料>

国内線の特典航空券は国際線と異なり、一つの予約で往復(2区間)だけでなく、片道(1区間)の予約が可能となっています。そこで問題となってくるのがキャンセル料です。キャンセル料は一つの予約に対して発生し、3,000マイルが必要となります。往復で予約している場合は、往復まとめてのキャンセルとなるためキャンセル料は3,000マイルです。一方、片道を別々で予約した場合には、それぞれをキャンセルすることになるため、キャンセル料は倍の6,000マイル必要となります。片道で予約するメリットはほぼないことから、ダイヤをまたぐ場合を除いて、往復での予約が基本となってきます。

 

 

『まとめ』

国内線の特典航空券は国際線と比較して非常に予約しやすくなっております。予約開始時期は明確に決まっていないため、1月中旬、8月中旬になったら運航ダイヤ確定日時を注意深く確認し、予約開始と共に予約することをオススメします。

しかしながら、予約できる座席数には制限があるため、人気な日程だと予約できない可能性もあります。その場合は、還元率は低くなりますがANAスカイコインを利用して航空券を購入するなどに変更するのをオススメします。

 

 

以上、第一回~第八回にわたり陸マイラーになるための方法を紹介してきました。最後となりますが、次回は第一回~第八回のまとめ編をご紹介したいと思います。お楽しみに♪

 

以上、紫苑でした。

 

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